シューズ クローク
~玄関収納の救世主~
いきなりですが、皆さんの今の住まいの玄関ってキレイですか?
レベル感としては『キレイ=お客様がいつ来ても、すぐ案内できる』としましょう。けっこうな割合で、すぐ案内できないって思ってるんじゃないでしょうか?
お客様がくる前に、もしかしたらインターフォンが鳴る直前まで、モノをあっちこっちに一時的に隠している人も多いかもしれませんね。
そもそも、なぜキレイじゃなのか?それは玄関には、しまいたいモノが多いからですよね。
モノが多いけど、玄関はキレイにしておきたい。だって、玄関は友人や知人のような親しいひとだけじゃなく、宅配業者などの初めて会う人にも見られてしまう場所ですからね。
でも、普通に考えると、モノが多かったら、キレイにならないっていうのは当たり前。それでもキレイにしておきたいっていう矛盾した思いを叶えるための手段が『シューズクローク』なんです。
いわば玄関収納の救世主ですね! OBの奥様方から多数の良いご意見をいただいています。
玄関 吹抜け
~開放感溢れる明るい玄関に~
玄関を吹抜けにする最大のメリットといえば、やはり開放感が大きい点です。私が思うに玄関は家の顔です。
開放感があるのは、1階部分に天井がなく2階部分まで視線が上に抜けるためです。家の入口である玄関ホールが狭くて暗い空間になってしまうと、家全体の印象も悪くなってしまいますよね。
そこで、玄関ホールを吹抜けにすると一気に開放感が高まり、日の光がたっぷり入る明るい玄関になるので。玄関ドアを開けた瞬間に、『広い』『明るい』という印象を与えるはずです。
ちょっとした、豆知識ですが、玄関を吹付にすれば、家の内観はもちろん外観にもアクセントをつけることができます。
吹抜けにするとその分『壁』の面積も大きくなり、その面積が大きい壁の部分だけ、色の異なる壁紙を貼ることで、玄関にアクセントをつけることができるのです。
吹抜けほど面積が大きい部分なら、思い切った大柄プリントの壁紙も映えるでしょうね。それらの、デザインや素材によってさらに玄関を広く開放的に見せることも可能です。
家事動線
~間取の決定する際には~
家事動線は「マルチタスク」を流れで行うことが多いものです。回遊性の高さは、作業効率UPに繋がります。
キッチン単体の回遊性だけではなく、キッチンから洗面、そして廊下への動線が確保されていると、料理をしながら、ほかの家事も同時進行をしやすくなるものです。
食事をつくりながら洗濯機を回したり、お風呂掃除をしたり、キッチンと洗面が近接しているだけでなく、複数の動線が確保されることで、家事の同時進行をしやすくなります。
ほかにも、料理をしながら調べものができたり、子供の宿題をみてあげたりしやすいということで、キッチンにパソコンなどが置けるワークスペースを設けたり、キッチンカウンターの前に、作業もできる大きな机を設けるのもアリですよね。
最近では、便利なキッチン家電が増えていますが、キッチンで意外と重要なのが、コンセントの数と位置です。そんな家電を使用するかなど、使い勝手を考えて配線計画を立てることが家事ラクに繋がります。
ウォークインクローゼット
~寝室のウォークインクローゼット~
ウォークインクローゼットを備え付けるメリット、デメリットあると思いますが、メリットの方が多くあると思いますよ。以下「WIC」と記載します(笑)
「WIC」の中で着替えられる!ある程度広さのある「WIC」なら、衣類を取り出したりその場で着替えることができます。扉を閉めれば独立したスペースになり、寝室に他の人がいても気にすることなく着替えられます。
衣類の整理整頓がしやすく衣替えしなくても良い!タンスなどに衣類を収納すると、季節ごとに衣替えをしなければなりません。しかし「WIC」ならスペースが広いため整理整頓がしやすく、季節別に衣服の置き場所を決めておけば衣替えをする必要がありません。
衣類以外も収納可能!タンスとは異なり、「WIC」なら布団乾燥機や暖房器具、扇風機など寝室で使う家電類、衣類に使うアイロンや裁縫箱なども取り出しやすく片付けやすい形で収納できます。
寝室がスッキリする!「WIC」を備え付ければ寝室内にタンスなどの収納グッズを置く必要はありません。地震がおこっても家具の倒壊でケガをする心配がなく安全です。
デメリットは、整理整頓ができない人。めちゃくちゃになる等、よくご意見をいただきますが「頑張って下さい」
余談ですけど、横浜市の住宅は斜線規制が厳しく、天井が母屋下がりになるケースが多々あります。うまく、母屋下がりの位置を利用して「WIC」を配置するのもアリですよね。設計士の先生次第ですけどね。