令和5年度　泉区防災講演会に参加して

能登半島地震の災害における教訓から、私達にも必ず起こる災害に対する備えについて話していただきました。
幾つか私の心に残ったお話について聞いていただけたらと思います。
私共の仕事は建物に関わる仕事です。
それでというわけではありませんが、『建物の耐震性が命に関わる』という事を一番強調していらっしゃいました。
表題にもあったように、先ず自分の、そして大切な人の命を守るためにどうしたらいいのか？
※「建物に是非耐震補強をしてください！！」とのことでした。
今回の能登半島地震でも、補強工事をしていない2階建て家屋は、２階部分はそのままに、１階は跡形もなくなって潰れてしまいました。
２階全体が降ってきます、テーブルの下に隠れても何の役にも立たないと思ってください。
※家具と家電製品はできるだけ減らして、すべて固定をして生活雑貨類は柔らかい素材で安全な部屋を目指してください。
キッチンは特に危険です、揺れを感じたら（それがめまいであっても）【１秒でキッチンを出てください!】とのことでした。
※停電や断水で最も困るものをしっかり備えること、赤ちゃんのために忘れずに準備しておくことなど本当に貴重なお話をして頂きました。
もう少し詳しくお知りになりたい方は、泉区役所総務課防災担当にお問い合わせしてみてください。
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　　山村　芳雄